あの日 儚い花に
そっと君が左手添えた時に
大事なものは いつも近くにある
そう思った

            「線香花火」(V6)



……地味~な写真でスミマセン^^;。
線香花火って、一般的な花火のように派手さもないし、
ほんの数十秒ですぐ終わってしまう。
その間、息を殺して身動ぎもせず、
ちっちゃな火花の先に目を凝らして、じーっと見つめずにはいられない。
毎年必ずやっているのに、
飽きもせず、またやりたくなるのは何故なんでしょうねぇ?

短い夏の象徴のような、あるいは、
儚くも短いけれど懸命な人生の象徴のような。

な~んて、一種哲学的な思索を、煩悩にまみれた腐女子ですらもしたくなる何かが
線香花火にはあるようです(笑)。
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