2010_03
19
(Fri)22:20

スパイダーマン2

今晩9時からの金曜ロードショー(日本テレビ系)は「スパイダーマン3」。
この映画は萌えますよぉ~vvv
地上波初登場だそうなので、「スパイダーマン」に興味のある方、
そして腐女子の方には是非ご覧いただきたい!

映画「スパイダーマン」三部作は、
杏月の”萌える映画ランキング”ベスト5に入る映画シリーズです。
ホントは、映画館の大画面で見るのが断然オススメ!
あのスパイディの縦横無尽な躍動感を満喫するには、ウチのテレビじゃ小さすぎる!
2007年2月12日の日記にも、私にとっての映画「スパイダーマン」シリーズの魅力4点を書きましたので、ご参考まで。

2作目も3作目も、私は公開当時に映画館で観ました。
そして、1作目と2作目は地上波放送した時にバッチリ録画してあります♪
本日、3作目を録画してカンペキに揃う予定(笑)。

そんな「スパイダーマン3」の地上波初登場を記念して、
本日は「スパイダーマン」の感想を書きます。(おいw)
2007年に書いた感想が途中で止まっていたので、少し手を入れてまとめました。
肝心の「スパイダーマン3」の感想は、明日の日記で書…けたらいいなぁ。


※以下、映画のネタバレと、腐女子的妄想が溢れていますので、
お嫌いな方は全力で避難くださいますようお願いいたします。





「スパイダーマン2」のあらすじ。
ピーターは「本当の自分」を取り戻すためスパイダーマンを辞めることを決意。
しかし、ピーターが想いを寄せるメリー・ジェーン(以下MJ)が、
凶暴なドック・オクに誘拐されたと知り、再びスパイダーマンとして闘いの場へ…。
一方、スパイダーマンに愛する父を殺されたと復讐を誓うハリー(ピーターの親友)は、
父の隠し部屋でグリーン・ゴブリンのコスチュームを発見、
遂にスパイダーマンの正体がピーターだと知る。

金曜ロードショーのHPより引用)

この映画「スパイダーマン」シリーズを私なりに一言で言い表すなら、
「可愛さ余って憎さ百倍」あるいは、
「宿命の友……愛と憎しみの果てに」、かな?(笑)
そーいった、情が深すぎるがゆえの壮大な痴話喧嘩(←)がお好きな、ライバル萌えの腐女子の方には、
ぜひともご覧いただきたい珠玉の逸品ですww

以下、断片的かつ脊髄反射的なあたまのわるい感想ですが、箇条書きで。


●ビルの谷間を飛んでいくスパイダーマンの動きにうっとり~vv
スパイディはやっぱり動きが萌える!
あの縦横無尽な浮遊感vv
柔軟な身のこなしと言うか、重力を感じさせない動きというか。

●ドック・オクの腕の動きが本物の生き物みたいで、CGが素晴らしい。
6本の腕それぞれに微妙な性格の違いがあるみたいにすら見えます。
それに、仕事はテキパキやってくれるし、煙草の火は点けてくれるし、
とっても便利だなぁ~ww ちょっと欲しいかも(笑)。

●原作者のスタン・リー、発見ww
スタン・リーは、自身の漫画が映画化されると、よくカメオ出演することで有名なのですw
もちろん1作目、3作目にも登場していますよ^^。

●ピーターのおばさん役の女優さんが高所でのハードなアクションシーンに挑戦!
もちろん一部はスタントマンが演じているシーンもあるけれど、
あのご高齢の淑女が、実際にクレーンで吊るされて撮影したそうなw
す、すごいな~! 女優魂に感服!

●酒を飲んでやさぐれるハリー、キタ―――――wwww
このダメダメっぷりが大好きだーw
「親友の俺より、スパイダーマンの方が大事なのか!?」
と激昂してピーターを平手打ちするハリー。
うはwww 萌・え・る! 思わず震えが走るほど萌えました(笑)。

●婚約者と腕を組んで歩いてくるMJ。
美しいヒロイン……なんだろうけど、
やっぱり私には、MJよりピーターの方がベッピンさんに見える……(苦笑)。

●トビー・マグワイアの碧い瞳は稲光の中、アップで見ると、
ほんとうにほんとうに惹き込まれそうなほど綺麗だ……。

自らの思考の中で、ベンおじさんに「スパイダーマンにはもうならない」と涙を浮かべるピーター。
正義の味方と言っても、自分を犠牲にすることがあまりに多すぎて、しかも何一つ報われない。
見ている私も思わず切なくなりました。
等身大の悩みを抱える”ヒーロー”に共感して、痛ましく、愛おしく感じます。 

●MJを他の男に取られたくない、失いたくない、と思うピーターと、
コロコロと変わるピーターの態度に戸惑い呆れるMJ。
二人の気持ち、どっちも共感できるんで、なんとも切ない気持ちになっちゃいました……。

●ベンおじさんの死は自分に原因がある、とメイおばさんに真実を告白するピーター。
真実を受け入れられず、一時ピーターを拒絶するおばさん。
ああ、トビーが辛そうな表情で語るのを見ると胸が苦しくなる……(T_T)

●やっぱり「スパイダーマン2」の一番の見所は、
高速走行中の列車の上での、ドック・オクとの死闘。
スパイダーマンマスクが破れて顔が見えてしまっても、列車の先頭部分に張り付いて、
蜘蛛の糸を周囲の建物に張り巡らし、渾身の力を振り絞って、
列車をなんとか止めようと死力を尽くすピーター。
危機一髪で止まった列車から、力尽き、気を失って落ちそうになる体を支える乗客達。
乗客達が大事なものを扱うようにそっとピーターを運ぶシーン、そして、
顔を見て「まだ子どもじゃないか……」と呟くシーン、
再び現れたドック・オクからスパイダーマンを守ろうと、無力な人々が立ちはだかるシーン。
……お約束のお涙頂戴シーンだとは解っていても、涙腺の弱い私は盛大に涙しました。

●ドック・オクの最期のシーンにも涙、涙。
「バケモノとしては死ねない」と言いながら、機械のアームで自ら核融合炉を掴んで、
深い河の底へと落ちていく……。
ドック・オクが悪事を働く”バケモノ”となってしまったのは、
彼が生まれつき悪者だったからではなく、
人生を捧げた研究実験に失敗し、そのせいで最愛の妻をも死なせてしまったから……。
彼もまた、孤独で可哀想な人です。

「スパイダーマン」は単なる勧善懲悪モノじゃなくて、ヒーローにも悪役にも共感して同調して涙してしまう。
そのキャラクター造形が、私が惹かれる所以です。

●MJがスパイディの正体を知り、お互い愛し合っていることを確かめ合っても、
「一緒にはいられない」と理解し、別れを決意する二人。
……でも一度「本当に一番好きな人」がわかっちゃったら、他の男(婚約者)とはやってけないよねぇ……(ニヤリ)。

●父を殺した憎い仇のスパイダーマンの正体が、親友ピーターだとその目で見てしまったハリー。
泣いてるフランコ(ハリー)の顔は胸に訴えかけるものがありますな!

ついに父の残した負の遺産(グリーン・ゴブリンのコスチュームや武器)を見つけるハリー。
ダーク・サイド(違)へ堕ちていく様がえろえろしい><!!

●教会から逃げ出すウェディングドレスの花嫁。
ありがちだな~ww
スミマセン。この映画で一番感動的なハッピー・エンドのシーンなのに(苦笑)。
でも「そろそろ誰かがあなたの人生を救う時」ってMJのセリフはホントにジーンときた。

●ラストシーン。ビルの谷間を飛び回るスパイディ。
これだけでも劇場の大画面で見る価値あったよ、ホントにw


以上、まるで要領を得ない感想文でしたー(苦笑)。
だけど、”エンターテイメント”として、ストーリーも映像もとてもよくできた秀作だと思います。
見て感動したし!
面白くってワクワクしたし!
ハアハア萌えたし!!
(やっぱりそこ^^;?)
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コメント

杏月さまたびたびお邪魔します。
すみません。
私も始めてみたときフランコの複雑な感情がツボすぎて、

「これでもっと美形だったらああしてこうして……!」

と妄想しまくりましたorz

あの元親友ににやにやしたのが自分だけじゃなかったとは、ちょっと安心しました(笑)
あれは萌えですよね!ね!


2010/03/20 (Sat) 00:15 | 月子 | 編集 | 返信

月子さん、いらっしゃいませvv

ようこそようこそvv
何度でもお越しくださいませvv 大歓迎です♪

>フランコの複雑な感情がツボすぎて、
>「これでもっと美形だったらああしてこうして……!」
ほりが深すぎる目鼻立ちは、ハリウッド的美形、なんでしょうね。
いかにもお金持ちのボンボンっぽい甘い顔立ちや、
屈託のない子どものような笑顔や、
哀しみや憎しみでウルウル涙目になる瞳が、
純粋で繊細で狂気に満ちたハリーにピッタリな配役だと思いますvv

ジェームズ・フランコが演じた、ジェームス・ディーン伝記ドラマ(米のTVシリーズ)が
あまりにもハマり役で、シビレた覚えがあります!

2作目もニヤニヤですけど、3作目はスゴイですよね…!
なにこのラブコメ…!!(※相手はMJではないw)と驚愕しました(笑)

ハリピタ(と書くと湿布ぽいな・苦笑)のSSを読み漁ったのも良い思い出…(遠い目)

またのお越しをお待ちしておりますvv

2010/03/20 (Sat) 09:37 | 杏月 | 編集 | 返信

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