攻殻GIG第23話
本日は、第23話「橋が落ちる日 MARTIAL LAW」。
そのタイトルの通り、出島の橋が落とされ、自衛軍vs難民、泥沼の戦いの火蓋が切って落とされます。
※以下、ネタバレ含みますのでご注意下さい。
二人きりのラブラブ(?)ドライブなのに、バトーさんも浮かない顔。
好きな女が恐らく別の男のことを考えて気もそぞろ、ってのは、そりゃ浮かない気分だろーなー。
●陸自のオペ子ちゃん、ショートヘアの眼鏡っ娘でカワイイっすねww
自衛軍のお偉いさんの趣味でしょうか?ww
●事態が自分の手を超えて収拾できなくなり、憔悴しきった茅葺総理。
「国連に核査察の要請をして、時間を稼いでは?」という提案も荒巻課長からだし、
茅葺さんの総理としての能力にちょっと疑問を感じちゃった。
●官房長官の開戦会見、自衛軍の侵攻、難民の集結シーンにBGMは「Go DA DA」。
不穏な胸騒ぎを煽る演出がいいね~。
●バトー「独立愚連隊は今に始まった事じゃねえだろ」
愚連隊って……第2次世界大戦直後の頃の言葉じゃないの?
バトーさん……本当は歳いくつ?(笑)
●少佐「自衛軍の進攻に乗じて一気に出島に潜入する。クゼを捕らえプルトニウムとセットで引き渡す」
バトー「俺も異論はねえが……」
少佐「反対か?」
バトー「……クゼとおまえを会わせるのはイヤなんだもん!」
……って言い出すんじゃないかとハラハラしました(苦笑)。
●病院ベッドの上のイシカワさん。頭に包帯、左腕にギプス。
ってことは、義体化してるのは頭と左手以外か。
イシカワさんって武闘派のイメージはないけど、戦場の前線で活躍してたはずだし、
義体率もそれなりに高いはずだよね。いったいどこを義体化してるんだろ?
●荒巻にーちゃん、登場ーーーー!!!
クゼと荒巻洋輔さんとの会談シーン。ここ見てるといつも中国茶が飲みたくなってしまうw
●「水は低きに流れ、人の心もまた低きに流れる」
自分の権利と義務を秤にかけた時に、義務(すべきこと)を優先すれば、
社会システムの中で個人の存在意義が見出せる。
しかし、そんな精神理想論を掲げてみても、現実に人は志の低い方、楽な方へと向かう。
ヒエラルキーの上層に敵意と憎悪を抱き、力や武器を手に入れた途端、使わずにはおれなくなる。
……と、私は解釈したんだけど、皆様はいかがでしょう?
それにしてもこの名セリフ、なんとも耳が痛い。
私なんて文字通り「低きに流れまくり」だもんな~。
たしか今年の年頭の日記で「自己を律する」って目標を掲げたはずだけど、
このブログ更新率の体たらくをご覧になれば、どんだけ自分を甘やかしてるかお分かりいただけるかと(恥)。
●クゼの考える革命。ネットの上部構造に人々を誘い、そこから下部構造へ影響を与える働きかけをする。
そのクゼの論理を象徴するかのように、黒い鴉達を引き連れ空へ飛び立つ白い鴉。
……ふと、声優さん達は難しいセリフを言いながら、意味はわかってるのかなー?と思っちゃった。
失礼極まりないこと言ってスミマセン。
だって言ってるコトがとっても難しいんだもん(汗)。
●金網を軽々とジャンプして越えていく9課メンバー達。
……トグサがいなくて良かったなんて思ってないですよ思ってないですってば(笑)。
●ネットを断線し難民を孤立化させれば、疑心暗鬼になり勝手に暴走を始める。
さすがゴーダの狙いは鋭い。いいところ突いてるなーと感心。
出島の橋も落ち、いよいよ佳境に入ってきましたよ~♪ワクワクo(^-^)o
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